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  1. グローバルヴィレッジの起源 |12
  2. 中山間地に最も効果的なネットワーク構築法を予測する |1|2|
  3. 中山間地のインターネット環境
  4. 既存の技術で解決できるもうひとつの選択肢
  5. 中山間地ネットワークシステム
  6. 音声通話の超無料化
  7. 超無料 公衆無銭IP電話 <ネット茶屋>
  8. 中山間地の鯨…ナローバンドの豊かさ
  9. 遠隔地(リモート)のグローバルブリッジ化 |1234
  10. appendix1 最新レポート <電子社会に過疎化はない> |123456
  11. appendix2 テンセグリティシステム論

望む望まないにかかわらず世界の全ての都市町村がグローバルヴィレッジ化される現代において、最も効果的な方法を考える上で参考にすべき重要な事例があります。

アメリカ、カリフォルニアのサクラメント電力公社は、3.75億ドルをかけてランチョセコ原子力発電所を建設し1975年に運転を開始しました。しかし故障が相次ぎ4億ドルの設備改善費がかかるなど次第に不経済性が明らかになり、市民団体からの閉鎖の要望が上がり、1989年の住民投票の結果を受けてこれを閉鎖しました。

同社はその発電量91万kwを新しく原発を建設するのではなく、旧式の冷蔵庫を買い替えた人に、報償費を支払うキャンペーン等の、ディマンド・サイド・マネジメントの考え方に立った需要抑制策を採用することで、余剰電力とすることに成功しました。余剰発電設備を持たないことで、奨励金を出しても割に合うことになり、90年から94年にかけて住民の8万台余りの冷蔵庫を買い替えることを可能にしました。

サクラメント電力公社は無駄な電力を抑え、無駄な設備を作らないことで、原子力発電所1基分、ランチョセコ原発で換算して1910億円を浮かせることに成功したのです。

(参考 長谷川公一著「脱原子力社会の選択」/原子力百科事典 /日本総研 Japan Research Review 1996)

 

 

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