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プレスリリース


平成17年5月16日
報道機関 各位

<NPO法人e・食・住.org・設立準備委員会>
代表 梶川泰司

記者発表
「遠隔地(リモート)のグローバルブリッジ化 ----中山間地のための回覧情報システムついて」
http://hibagun.net

<NPO法人e・食・住.org・設立準備委員会>は、災害時にも利用できる遠隔地用の自動インターネット回覧情報配信システム<リモートポスト®>(特許出願中)を独自開発いたしました。つきましては,下記のとおり記者発表いたしますので,取材いただけますようお願いいたします。

                  記
●発表日時    平成17年5月17日(月)13:00〜
●場所     〒727-0424広島県庄原市高野町高暮539 ふるさと村高暮
●発表者     <NPO法人e・食・住.org・設立準備委員会> メディア研究開発部
●発表内容    別紙のとおり
■お問い合わせ先
<NPO法人e・食・住.org・設立準備委員会>代表
         梶川 泰司   TEL:(0824)86−3956
         yasushi_kajikawa@hibagun.net

 

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プレスリリース

遠隔地(リモート)のグローバルブリッジ化
----中山間地のための自動インターネット情報配信システム<リモートポスト®>について------

2005年5月16日

NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会
代表 梶川 泰司
広島県庄原市高野町高暮539
tel:0824-86-3956 fax:0824-86-3955
hibagun.net info@e-shokuju..org

中山間地におけるネットワークシステムをデザインする

2005年5月16日、NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会は、独自開発した災害時にも利用できる自動インターネット情報配信システム<リモートポスト®>、 さらにこの<リモートポスト®>を応用して、遠隔地である中山間地のためのコンピュータリテラシーが影響しない初心者用に最適化した完全自動回覧配信アプリケーション<回LAN版®>を独自開発しました。2005年5月17日http://www.hibagun.netに公開いたします。

<リモートポスト®>とは

NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会が追求する、個人の可能性を拡大しながら、個人間の自発的なコミュニケーション、個人と地域、地域を越えたコミュニケーションネットワークを拡張するために真に機能する<TAN ® システム>を、より多くの個人の実際の日々の生活に最適化させるために開発した、完全な電子的遠隔操作による回覧配信システムです。

<回LAN版®>とは

遠隔地(リモート)に分散した各コンピューターを定期的にhibagun.netのメールサーバーに完全自動で接続させることによって、指定した回覧情報のみを自動受信し、自動プリントさせる完全自動回覧配信アプリケーションです。中山間地を生活基盤とする村落共同体の手配りに依存した従来型の回覧配布の仕組みを大きく変える支援ツールです。ブロードバンドの開通していない中山間地の住民は、この最小限のコンピュータリテラシーで操作できる完全自動化を実現したインターネット回覧配信アプリケーション<回LAN版®>を自宅の電話回線で利用することにより、今すぐ誰でも低料金でインターネットユーザーになることができます。

しかも<回LAN版®>は、中山間地のみならず都市部の高齢者ユーザーなどにも十分に配慮した、回線の種類を選ばないアプリケーションです。

国土の大半を占める中山間地のデジタルデバイドの問題が深刻化している原因として、「ブロードバンド難民」という言葉に代表されるようなインフラの未整備という物理的環境条件の不足が指摘されています。言い換えれば、高速の情報伝達方式を整備すれば問題が解決するといった短絡的な捉え方です。コンピュータリテラシーの格差が経済格差を招くという単純な結論から中山間地で主に採用されてきたCATVネットワークなどがその代表的な実施例です。

大多数のユーザーが望んでいるのは、コンピューターリテラシー及び情報リテラシーがほとんど影響しない操作性やインターネット利用料の削減によって生活の利便性が向上することであり、高価で高速なインフラ設備投資や高額な定額利用料を必要とする負担の大きなブロードバンド回線ではありません。

最近の世界のインターネット普率調査によれば、現在の日本は料金、速度においてのブロードバンドサービスではもっとも進んでいるにもかかわらず全体の11位に留まってます。一方、ヨーロッパではインターネット利用者の90%が、北米では80%が、すでに整備済みの一般電話回線を利用しているのに日本より普及率が高い事実は、日本がナローバンドの整備を放棄していることを表しています。その整備対象地域の大半は、中国山地のような中山間地です。

これを解決する方法として、NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会は、災害時にも利用できる自動インターネット情報配信システム<リモートポスト®>と、これまでになくコンピュータリテラシーの教育コストを下げ、従来のインターネット教育の概念を刷新する完全自動回覧配信アプリケーション<回LAN版®>を提案します。通信テクノロジーにおいて遅れをとった中山間地が他の中山間地での先行例を導入していく「個体発生は系統発生を繰り返す」従来方式を回避するこのシステムは、地域住民やNPOなどで短時間で実現可能なもっとも経済的な方法です。

<リモートポスト®>+<回LAN版®>の機能

(1)コンピュータリテラシーに依存しない完全自動化回覧情報システム

コンピューターの起動スイッチさえ自動制御し、受信の頻度も自由に選択できる、コンピューターを利用する能力にまったく影響されない誰もが簡単に利用できるアプリケーションです。構成図参照

(2)新たな高速インターネット構築費の不要な最も経済的な回覧情報システム

この自動インターネット回覧配信アプリケーション<回LAN版®>と、すでに整備されていてもあまり住民の間では機能していない地域イントラネットや電話回線、携帯電話などの既存のインフラの機能とを包括的に統合したシステムであり、新たな設備投資を必要としません。したがってもっとも経済的に、互いに離れた住民の回覧システムを標準インターネットの基本機能として実現しています。紙媒体と地域住民の自動車を利用した従来の回覧方式からは想像もできないほど劇的にエネルギーの効率化と時間短縮をもたらし、これまでの回覧配布にかかる経費もインターネット教育に生かせることにもなります。なにより、厳しい冬期にみまわれる中山間地では回覧配布の車両事故の危険性を回避できます。

(3)非常時の情報網としての利用可能な回覧情報システム

非常時の通信網として<回LAN版®>を利用することで、昨年のような大きな被害をもたらす台風や中山間地帯に特徴的な豪雪などの非常時の連絡網として即座に転用し、従来の防災無線にはない機能で非常時の連絡網を補強することができます。

例えば広島県庄原市高野町では、昨年の台風時に突然停電し、10時間以上も停電状態が続く中、復旧状況などの情報はほとんど伝えられることがありませんでした。町内に設置された唯一の防災システムは一方向の情報を流す防災無線だけで、双方向に情報をやりとりするための連絡網は充電切れを待つのみの個人の携帯電話以外にはありませんでした。しかし、ライフライン復旧後も連絡網の機能の見直しは行われることはありませんでした。

<回LAN版®>は、非常事態が発生した直後でも、さらに長期化した場合でも、携帯電話・電話回線・インターネット回線および地域イントラネット網を即時にシームレスに連携させるため、非常時の双方向通信網を包括的に統合することも可能です。

避難場所となるコミュニティセンターなどにホットスポット環境(「ネット茶屋」はその機能がインストールされている)を常設し、さらに非常用電源を設備することで、停電や電話回線の断線時にはホットスポット環境のある避難場所を情報センター化して、メールやwebを利用した情報の共有や双方向の通信網の実現など、非常時において二重三重の通信網を即時立ち上げることを可能にします。平時に<回LAN版®>にメールアドレスを登録しておけば、最小限の個人のサバイバル情報を確保できます。

<リモートポスト®>+<回LAN版®>概要

■ 必須システム構成
 MacOSX 10.4
 電話回線もしくはインターネット回線

■ 機能

[自動情報配信機能]:コンピューターが起動から終了までのすべての操作を遠隔的に自働制御

<ダイヤルアップ接続環境>

システム起動→インターネットに接続→メールで回覧情報を受信→回覧情報をプリントアウト→インターネットを切断→システム終了

<常時接続環境>
システム起動→メールで回覧情報を受信→回覧情報をプリントアウト→システム終了

[ワンボタン情報受信機能] :ユーザーが「回覧版情報受信ボタン」をクリック

<ダイヤルアップ接続環境>
「回覧版情報受信ボタン」をクリック→インターネットに接続→メールで回覧情報を受信→回覧情報をプリントアウト→回覧情報を更新→インターネットを切断

<常時接続環境>
メールで回覧情報を受信→回覧情報をプリントアウト→回覧情報を更新

■ 企画・開発 NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会
       メディア研究開発部

■ 販売    hibagun.net ストア

■ 予約開始予定日 2005年6月1日

■ 販売予定価格
 <リモートポスト®>+<回LAN版®
 □<リモートポスト®>利用料     月額850円
                   支払いは年額払いです。

□完全自動回覧配信アプリケーション<回LAN版®> 

1〜10 ユーザー

1ユーザー

5,000円

10〜50 ユーザー

1ユーザー

4,750円

50〜100 ユーザー

1ユーザー

4,500円

100〜300 ユーザー

1ユーザー

4,250円

300〜700 ユーザー

1ユーザー

4,000円

※初期設定が必要な場合は、別途設定費・設置費が必要となります。
※サーバー側のコンテンツ制作費は回覧情報を企画運営するコミュニティの自己負担となります。
※別途専用サーバの導入が必要となります。
※リモートポストで利用するメールアドレスは一般のアドレスとしては利用できません。


 

添付資料

[図1] <リモートポスト®>を応用した<回LAN版®> 概念構成図

 

[図2] TAN®システムについて

<NPO法人 e・食・住.org 設立準備委員会>では、従来型の物質的なハードウェアのみのネットワーク構築ではなく、情報リテラシーに関する教育といった非物質的な出来事も含めた関係づけができる、インターネットという電子ネットワークとその他のネットワークを区別ししないネットワークシステムである<TAN ® システム>構想をデザインし、その実現を目指しています。

[表1] 料金表(常時接続サービスとリモートポスト®+回LAN版®利用時の月額料金対照表)

リモートポスト®
回LAN版®
(電話回線利用時)

Daily
(毎日配信)

電話代 267円
(4分8.9円×30日)

weekly
(週に一度配信)

電話代 35.6円
(4分8.9円×4日)

蒲刈町無線アクセス

常時接続

5,200円

仁多町CATV

常時接続

3,800円

[表2] 従来の回覧方式とのコスト比較表(高野町の場合)

リモートポスト®+回LAN版 ®による情報配布にかかる金額
(月3回)

電話代 22万5千円
(4分8.9円×36回×700世帯)

47万7千円

プリント代 25万2000円
(1回10円×36回×700世帯) 

従来の回覧配布予算
(月3回)

ガソリン代・人件費

330万

パソコンおよび自動車の原価消却費は含まれない。

[表3] WindowsとMacOSの比較
[ウィルスに感染したOSの割合] (2003年)

 

インターネットに接続する際に最も注意を払うべきことはウィルスの被害である。2003年度のOS別被害状況をみると、感染したパソコンの97.1%がWindows系、0.4%がUnix・Linux系で、Macintoshへの感染は見られていない。

参照:国内におけるコンピュータウィルス被害状況調査報告
IPA独立行政法人情報処理推進機構2004年4月http://www.ipa.go.jp/security/fy15/reports/virus-survey/documents/2003_virus_domestic.pdf

[windows とMacintoshの価格比較表](2005年1月現在)

Windows

Macintosh 

Iodata

DELL
Dimension 3000

Mac mini本体
+キーボード

17インチ
ディスプレイ 

112,600円

65,730円

25,786円

91,516円

現在はWindowsにおいても、Macintoshにおいてもハイスペックの機種が安価で手に入れることができ、価格においてメーカーやOSの差はほとんどないと言える。インターネットを利用することを前提に考えると、よりウィルスにかかりにくいMacintoshが適していると考えらる。